Charlotte・Charlotteに出会えてよかったという話

 

プラチナガシャでの初SSRは「おしゃまな女の子 周防桃子」のドゥシェです。

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はーーーーーーーかわいい。

まつり姫のSSRが来た時に、初めてプラチナガシャを引きました。250回目でようやくです。ついでに天井して伊織を迎えました。

 

 

この記事は感想というか、なんというか、CharlotteCharlotteについて、書きなぐるって感じのものです。

 

ミリシタTwitterトレンド1位サンキュー生配信において、CharlotteCharlotteがお披露目されました。いやぁ、かわいかったですね!!!!!!!!!

ですが、そのあとのP達のつぶやきでシャルシャロの暗い部分の妄想を見て、自分もその方面に思考が行きつつあったんですよね。口から砂糖が出せるくらい甘い感じのカワイイ系だと信じる自分もいましたが。「だってあなたはプリンセス」の最後、旋律の後ろで二人が笑っている所で暗い妄想が見えてしまったのもしんどかったですね。メリバとか二人だけの世界とか…。その妄想やP達には何も文句は無いですよ、もちろん。

イベントですが、初めてPRを取りました。362位です。頑張りました。

 

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「だってあなたはプリンセス」で一番印象的なのは、間奏で二人が手を繋いで揺らすところです。可愛い。あのお人形ケース、可愛かったですね。衣装、可愛すぎて死んどかったですね。階段を下りる時に裾を持っていたのが姫君って感じで好きです。

ただ、ここくらいしか記憶がないんですよね。なぜでしょう。

そんでもって、カップリング曲「ミラージュ・ミラー」です。ミリラジでお披露目されたときは、イントロのアレも流れたんですよ。試聴動画ではカットされていますが、カットした方が正解な気だと思います。うまく言えませんが。

最初にあのアンティークな音を聞いた時のしんどみがえげつなかったですね。暗い方面への妄想が加速しましたよ。共依存とかなんとかっていうのは前からちらちら見えてましたが、まだ現実味を帯びてはいなかったんです。

今は別の意味でしんどいです。というか、あの音ダメ、泣く。俺の動き止めるなら、これを流せばいい。ドラマが終わった後にあのイントロですよ?

 

思い出して下さい。

 

シャルロットが居なくなって、扉が閉まって、誰もいない部屋で、シャーロットが一人

 

 

 

「さようなら、シャルロット」

 

 

 

 

ああああああああああああああああああ!!!!!!(泣)

 

この後にあのイントロですよ?この台詞書いている時点で泣いてますからね?

シャーロットに向かって話しかける時のシャルロットの声、少し大人びた感じがありません?なんかもう本当に苦しい。涙が止まらない、喉痛い。今も世界がにじむ。

なんというものを聞かせてくれたんだという感じです。そのあとのエンディング、あまり頭に入りませんでした。

二人の掛け合いというか、台詞部分、「もしもこの時がミラージュだったとしても」で一瞬だけ涙が止まります。なんとなく、夢の後の彼女たちを見ているような気がするんですよ。つまり、成長したシャルロットが過去を思い出して歌うのが、ミラージュ・ミラーなんじゃないかと。イントロの旋律は彼女の回想を表している気がします。

Princess公演の時は、流れで「最後に来る」という心構えができていたのでまだ泣くのは堪えられましたが、SPECIAL公演は最初に来たじゃないですか。当然号泣です。ディレイの時はユニット紹介の時点で泣きました。

好きな所は「頼ってもいい?信じてていい?」で、腕を上げ下げして振り払うところです。ここをかろうじて覚えてます。

 

で、2019年2月27日ですね。CharlotteCharlotteのCDが発売です。

試聴動画でドラマ「鏡の中のシャーロット」ってあった時点で辛かったですね。あの妄想達が本当のことなんじゃないかって。甘々な日常とかの方がいいと思っていたのは間違いないんですが、否定できないところが辛かったですね。

 

全部聞きました。めっちゃ泣きました。ミリシタで「だってあなたはプリンセス」をプレイできなくなりました。今は少し落ち着きましたが、それでもしんどいです。

みんながシャルロットに優しい世界で本当に良かった……。もし、シャルロットがいじめられている世界だったらとか、辛い境遇の中でシャーロットに出会い、ずっと鏡の中で暮らす、とかそんなことばかり考えていたので…。そうじゃなくて本当に良かったです……。

ただ、特に養母毒殺の流れがしんどすぎましたね。暗い系の流れが来ると思ってガタガタです。うわ、うそでしょ、殺しちゃう?いや、そんなはずは…、うぁぁぁ……とか思ってました。

そしたら、養母の気持ちがシャルロットにようやく伝わるんですよ。あれもう、あぁあぁぁ…。涙で世界がにじみました。一番不安な要素でしたからね、二人の関係は。父親の帰宅が話題に出た晩、養母はシャルロットが懐いてくれないと嘆いていたので、彼女はシャルロットを愛しているとすぐにわかりました。ただ、その気持ちが伝わっていないのがすごく残念でしたね。

この二人のすれ違いを理解した上での2週目がね、めちゃくちゃしんどかったですね。養母はシャルロットを愛していますが、その気持ちが届いていないんです。一番伝えたい相手に伝わっていないんですよ。それどころか孤独を感じさせているんです。もう、本当につらい。

後半部分、花畑から帰ってきた後の展開がやばい。養母の気持ちと二人の別れで涙腺が完全に崩壊ですよ。そして、二人の最後の台詞で泣きまくりのしんどロームです。うわの空で過ごしましたよ、何日か。 

シャーロットとシャルロット、まつりとエミリー、役と人物が対になっているのが凄いですね。そもそも、まつりとエミリーは性質が対になっているところがいくつかありますし。

比較すると、まつり姫は日本人で西洋風のものを好むというものに対し、エミリーは英国人で和風のものを好みます。わかりやすいのは、まつり姫のSSR一着目「リボン・スイート・エメラルド」、エミリーのSSR二着目「蒼天の万華鏡」ですね。エミリーの場合、一着目の「アンジェリックなでしこ」も和の雰囲気を取り入れてはいますが、わかりやすさで二着目にしました。また、徳川家とスチュアート朝の名前を持つことや、年齢による経験や精神的な熟成具合などが挙げられます。

精神年齢はドラマの役柄とも結びつきます。シャーロットの立ち位置にいるのはまつりで、シャルロットの立ち位置はエミリーなんです。エンディングにおける、二人のお別れについての思いがそれを物語っています。とはいえ、僕も長い間、エミリー側の立場でしたが。それについては少し下で書いてます。

 

「鏡の中のシャーロット」、これはシャルロットが見た「夢」だと思っています。

これについては別の記事で。 

リンク→  https://ssne11.hatenablog.com/

 

この物語への感情は自分でもよくわからないんですよね。苦しくも大切で、温かくてしんどくて、大切で愛しくて、とても大事で…。温かい苦しさというか、負の感情から負の部分を取り除いて重みを残したものというか(?)、そういったものもあります。心が読める人がいるなら、ぜひともこの感情を読んでほしいです。

これ以外にもまだまだ何か感じていそうなんです。もしかしたら、どこかに自分が欲しいものがあるのかもしれません。

 

かなり長い間、僕もエミリーと同じで、シャーロットと別れなければならない理由がよくわからなかったんです。ずっと一緒でもいいんじゃないかと思ってました。

理由が、シャルロットの成長なのはわかるんです。ただ、それなら二人が一緒でも問題は無いような気もして。

ですが、シャーロット自身がシャルロットをどう思ったかのかを考えたら、なんとなく掴めたような気になりました。(とはいえ、なかなかにこうだという理由は掴めないですが)彼女は、シャルロットが湖に出かけて五感で外の風景を感じたり、養母に向き合ったりしたから、自分がいなくなっても平気だと「思えた」んじゃないかなと。だから、お別れしたんだと思います。

僕の中で、シャーロットは一人ぼっちのシャルロットの中に生まれた「自分を励ます自分」です。周囲に支えてくれる人がいなくて、シャルロットが自分を支えるしかなかったんです。

ですが、この「夢」よってシャルロットは、自分には家族の支えがあると気づきます。そして、花畑や養母の件を経て、シャーロットは自分の支えが無くてももう大丈夫だと「思えた」から、お別れしたんだと思います。お別れにはシャーロット自身の意思も含まれている気がしますね。

外に出なければ見れなかった景色があること、勇気を出して養母に一歩踏み出したことでシャルロットは成長したんです。進む力を得たわけです。

いつか、少しだけ怖くなった時はシャーロットに「頼ってもいい?」と聞くんじゃないでしょうか。そうして、また彼女は前に進むんだと思います。

 

 まだ精神的に幼かったシャルロットが「不思議で素敵な夢」で成長する物語なのかなって思います。

「鏡の中のシャーロット」はめちゃくちゃ素敵で綺麗で温かい物語です。一生の宝物です。本当に出会えてよかったです。途中のしんどさも一生物です。本当にありがとうございました。

 

 余談

夢に幻(ミラージュ)を付けると夢幻じゃないですか。

同音異義語Charlotteは同じ綴りの異音)で無限ですよね。

終わりがないってことで「永遠」になりませんかね?

 

あと、シャルロットが精神的な病を持っているとか考えるのは、僕は否定です。これだけは譲れません。

 

以上です。ありがとう、CharlotteCharlotte